昨日からちょっくら一人旅してきました。
博多と大阪、いってきました。つまりアレです、ポケセン新装開店した2店舗に突撃したわけです。ずっと行きたかったんですけど、例によって例のごとくタイミングが掴めずにいたのですがフクオカ店の「きんしゃいキャンペーン」に背中を押され(というか前から引っ張られた感じ)ええい、行ったれー!となって、
フクオカ店だけのはずが何故かポケセン西日本、制覇してきました。
人生思い切りが大事だなあと思いました。
あれ?作文?
行きは深夜バスでいったんですけど、深夜バスのつらさに絶句した。
普段遠いところに行くのは普通に新幹線の指定席買って行く、という話をすると、周りの人殆どがなんでそんな無駄にお金かけるの、バスで行きなよバスで!と超バスをプッシュするんで今回思い切ってバスにしたら………うっ………(思い出すたびにつらい)
母に深夜バスにしようかなと思ってーってメールしたら えーお母さんなら体つらいから絶対新幹線乗るよー って返ってきて、正直にうんじゃあ新幹線にする!と改めときゃ良かった、と今更後悔している。
そもそもわたしが新幹線の指定席買うのは、この母によるところが大きいと思うわけです。ただでさえ遠出をほとんどしないから、移動手段なんて母が使う「新幹線指定席」しか無いと思ってた。ていうか自由席ってなに?って感じだった。そんな田舎娘におまえ、快速バスだの深夜バスだの金券ショップだのと、そんな、そんなこと言われたってわかんねーよ………もう自ずと新幹線指定席一択だよ……
高いとか安いとか、そういうレベルまで達していない訳ですよ、だってもう、わかんねーんだから
そんなわたくしが深夜バスに初挑戦してきたんです。とりあえずこの苦しみから書いていい?ねえ書いていい?
まず集合時間結構ギリギリに行ったわけですが、指定された場所に行ったらトランクを持った人だかりが。
これじゃね?と思ったんだけど、ガイドさんが声を張り上げるには「52号車の方ーーっ」わたしがもらったメールには3000いくつのバス番号。かすってもいないし数千の隔たりがある。
えっ?と思ってデカデカと掲げられたのぼりを見ると「△△ツアー」わたしがもらryには「○○バスにお申し込みいただき…」かすってもいないしツアーですらねえ。
周りを見渡してみるも○○バスなんていう名前が書かれたバスはない。
これはやばい、とおもってメールの文章を読み進めて行くと、バスには「☆☆ツアー」と書かれておりますので目印にしてください、と書いてある(普通逆じゃね…?)。ようやっとそれっぽいのが…と思ったけどのぼりは何度見ても「△△ツアー」だし、集合時間ギリギリだし、まじでやばいし、会社違うだろうけど「52号車の方ーっ」のガイドさんに聞いてみよう…と思いガイドさんのところへ
「すみません、ここって、何ツアーのところなんですか?」
「△△ツアーです」
「えーっと、同じ集合場所なんですけど、☆☆ツアーって書かれたバス、この辺にあります?」
「☆☆ツアー?」
(持ってた紙をペラペラするガイドさん)
「あっ、それ私です!」
なんで!!??
「お名前伺ってもよろしいですかー?――、はい、51号車になります!」
なんで!!!???
「えーっと、あっちの道をまっすぐ行ったところに■■バスと書かれたバスがあるので、そちらに乗ってください」
なんで!!!!????
△△ツアーって言ったやんけ、とか、3000いくつって書いてあったやんけ、とか、○○バスと☆☆ツアーはどこへいったんや!?とか色々言いたいことがあってわたしはもうこの段階で心が折れそう、というかヒビ入ったわこれ。こんな不条理が許されるの?こういう厳しい世界なの?深夜バスだとすっごく安いという甘言しか耳にしていないんですけど寝耳に水なんですけど!
そしていざ乗り込んでからも大変だった。
8時半出発で、バス内完全消灯9時。早すぎやしないか。
この2ヶ月弱深夜のバイトで働き詰めだったわたしがそんな小学生が寝る時間に寝れる訳がない。寝たとしても朝の9時だよ。
でも電気ないし、ケータイとかipodとかも光るからダメだし、もうこれは無心になって寝てしまうしかないな、と暗闇に体を委ねたわけです。
ふ、と気づくとバスの中の照明がほんのちょっとだけついてる。首とか腰とか肩とかありえんくらい痛いが体は完全にお目覚めモードで「あー寝た寝た」状態。
もう早朝かな?と思って時計を見たらば23時50分。まだ日付すら変わってない。一瞬びっくりしたけど、よく考えたら連日の働き詰めで寝る時間なんて3時間とかが普通だったんだった。
そんなわけで日付も変わってないのにわたしの体は至って普段どおりに起床。なんてこったい。
バスの照明が点いてたのもトイレ休憩だったからだった。
もう首とか腰とか限界を軽く突破してるし寝れないし(痛みと習慣で)、わたしにバスを勧めた人たち一体どんなストロングバディ保持してんだよ、と尊敬を通り越して畏敬の念を抱いたり、どうにか痛みを和らげる方法がないものかと持ってたストールをくるくる巻いて首の後ろに入れたりしてた。そしたらストールが功をなしたのかなんとか寝れたみたいで、ふと気づいたら5時くらいだった。(けど首と腰と肩は相変わらず痛かった)
もう5時まで寝たら十分だよ、と寝るだけの行為に妙な達成感を抱きつつしばらくバスにゆられること2時間とすこし、博多に到着。
そこからは移動は新幹線に変えたので、特にこれといった問題はなかったです。
とりあえず博多ではポケセンあくまでぶらぶらしたのちポケセンを盛大にエンジョイ。博多ラーメンを食べて、せっかくここまで来たんだから、と大阪にも寄り道することに。大阪でもポケセンをエンジョイしたのち、なんか大阪っぽいことしとこう、とたこ焼きを食べてそのまま名古屋へ帰宅。買ってきた物の整理をしおえて今に至るというわけです。
でもうちの実家も「一家に一台たこ焼き機」圏だから、なんか大阪をエンジョイしてる気分にはなれずにもそもそたこ焼き食べてた。美味しかったんだけど、たこ焼きってそもそも何個 何百円とかで買うものという認識が薄いのかもしれない。
以上、旅の感想的な、なんかそんな感じのものでした
一番大事なところが超短いのが超わたしらしくない?やばくない? ………ごめん