なんということでしょう、 ただのますが〼(枡記号)になっているではありませんか〜(棒読み)
他にもmlが㎖に、calが㎈に、ページが㌻になど、すごいことになっています。 どうやらGoogleChromeで見た時だけ、こうなっているようですが… な、なぜなんだ〜(棒読み)
CSSを確認
十中八九CSSが原因だろうな〜ということで、フォント関連の記述を探します。
font-familyかな?
そう思っていた時期がわたしにもありました。
body {
font-family: "游ゴシック", YuGothic, sans-serif;
font-size: 100%;
line-height: 1.5;
color: #666;
-webkit-font-smoothing: antialiased;
}
とくにこれといって怪しい部分がない。フォントの謎表示は、だいたい欧文フォントが謎の働きをしている場合が多いのですが、今回はそういうわけでもなさそうです。
他のfont関連の指定は?
font-familyが関係ないっぽいので、他のfont関連の指定を確認してみます。
font-sizeやfont-weightなど明らかに関係なさそうなものを飛ばしていくと、この指定を発見。
p {
-ms-word-break: break-all;
-ms-word-wrap: break-all;
word-break: break-word;
-webkit-hyphens: auto;
-moz-hyphens: auto;
hyphens: auto;
-webkit-hyphenate-before: 2;
-webkit-hyphenate-after: 3;
hyphenate-lines: 3;
-webkit-font-feature-settings: "liga", "dlig";
-moz-font-feature-settings: "liga=1, dlig=1";
-ms-font-feature-settings: "liga", "dlig";
-o-font-feature-settings: "liga", "dlig";
font-feature-settings: "liga", "dlig";
}
うーん。すごくこれっぽい!
ということで、赤字の部分の指定を無効にしたところ、きちんとした表示に直りました。
font-feature-settings
font-feature-settingsは、OpenTypeフォントの機能を使ったり使わなかったりできる指定です。
「liga」と「dlig」が有効になっていましたが、この指定をすると、合字が使えるようになります。
今回は「dlig」を有効にしていたことが原因でした。は〜スッキリ。
というか、この指定って何かメリットあるのかな…?
サッパリわからないので、ligaの方も無効にしておきます。
(*・ω・)っ[font-feature-settingについて]